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森 拓也 の体験記コラム

7.エイの餌付け(モーレア)

サンゴ礁のラグーンに点在するモツ(小さな無人島)の波打ち際でボートが行き足を止めたとたん、どこからともなくエイが現れた。
「大丈夫。慌テナクテイイヨ。スグニイッパイ来ルヨ」
私が慌ててカメラを構えようとすると、錨を降ろしていたガイドがのんびりとした声で制止した。生物学者の悲しい習性と言うべきか、生物を目の前にすると、つい我を忘れてしまう。
ましてや波打ち際に次々と体長1・5メートルはあろうかという大型のウシエイが集まって来たのだから、仕事柄エイなんか普段から見慣れているはずの私も興奮せずにはいられない。
「ハーイ! デハ餌ヲヤリマース」
ガイドが半分溶けかけた冷凍のイワシを千切って投げ込むと、すさまじい争奪戦が始まった。エイの餌なのに、南方系のボラであるフウライボラやカスミアジの幼魚などがたちまち群がって来て横取りしようとする。
「うわーっ、来た来た!」
1匹2匹3匹・・・・。姿形はアカエイそっくりだが、体が黒いウシエイは、白いサンゴ砂の海底によく映える。何よりも人慣れしていて、手から餌の小魚を食べるのはもちろんのこと、触っても嫌がらないのがたまらない。
「エイって確か尻尾に毒の棘があるんですよね」
「大丈夫だよ。踏んずけたりしなけりゃ刺しゃしないよ」
日本人のハネムーナーは恐る恐る・・といった感じでちょっと触れただけだったが、スペインからバケーションで来たというオバちゃんは波打ち際に足を投げ出して座り、エイを胸の辺りまで持ち上げて御満悦だ。
「まだまだ来るぞ。いったい何匹いるのかなあ」「イツモ12匹位ハヤッテ来ルヨ」
なるほど、これは面白いわ。エイの体のぬるぬるした感触を気持ちが良いと取るか、気持ち悪いと取るかは人それぞれだろうが、ホテルのアクティビティとしては秀逸だ。

続く ご期待ください!  森 拓也のTOP

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